犬の気持ちがわかる！かも

↑これ毛玉。

…ではなく、うちの犬です。

ボロニーズという犬種で名前をビビちゃんといいます。
先月８歳になりました。
人間でいうと熟女ですかね。


顔はこんな感じです。

なんか笑ってますね。

いまでこそ笑ってるなーって気づきましたけど
そもそも犬に気持ちなんてあるのかなんて知りもしなかったんです。
本格的に犬と暮らすのはビビちゃんが初めてで
ブリーダーさんのところから我が家へやって来たときは
もう何をどうすればいいのかサッパリわからず
とにかく「犬の育て方」みたいな本はたくさん読みました。
けどねやっぱりわからないことが多い！

すぐ下痢したり吐いたりですぐに動物病院へ連れて行ったり
夜中に鳴いたり甘噛みしたりでイラッとしたり
わたしの気持ちが休まらないし
トイレはシートからちょっとはずすし「嫌がらせ？」とか思って
ちょっとした育犬ノイローゼでした。

なんか犬と暮らすのってもっと楽しいはずだったのになーって
なんでこんなにしんどいんだろう？って、悩んでました。


うちに来た日のビビちゃん。

で、しばらくして「いぬのきもち」という雑誌が創刊というのを知って
は？犬の気持ちだ？犬の気持ちなんかわかるんか？
と、スピリチュアルなことをまったく信じていないわたしが
とりあえず購読を始めるのでした。

本屋さんに売っていない本なので家に配達してくれます。
本屋さんまでわざわざ行かなくていいし買い忘れがなくていいですよね。

中身は写真が多くてわかりやすい。
しつけとか病気とかごはんとかいろんな情報がまんべんなく載ってて
すごく勉強になりました。
とくにビビちゃんは食物アレルギーがあるので
アレルギーについて詳しく説明が書いてある号はとても参考になりました。

あと、なんといっても付録が役立ちます。
お散歩バッグとか消臭ポーチとかおもちゃとか
あれば便利だなーというモノが付録でもらえるとすごくうれしいです。
お散歩のとき付録のバッグを持っている飼い主さんがいると
それきっかけで話ができたりして楽しいですよね。

それから犬のお店情報も参考にして
ビビちゃんと一緒にあちこちお出掛けしました。
お出掛けした中のサロンにはいまもお世話になってて
「いぬのきもち」きっかけだったんだーと、いま気づきました。

「いぬのきもち」きっかけということでいちばんは
やっぱり犬の気持ちがわかるようになったことかな。
犬の気持ちなんてわかるはずがない。と思ってたわたしが
ビビちゃんと暮らすようになって
「いぬのきもち」を読んで

そっか…犬もいろいろ考えてるんだ…

と、少しずつ理解できるようになって
ビビちゃんの気持ちを考えるようになり
あんなに毎日行っていた病院へも行く必要がなくなり
健康で元気で
気づけば毎日が楽しくて
犬と暮らすのって、こんなに楽だったんだー
と、ある日撮影したビビちゃんを見ると


笑ってたんです。

わたしには笑っているように見えて
「頑張らなくてもいいよ」って、言ってるみたいで
うれしくて涙が出ました。

ビビちゃんと暮らせてよかった。
そう思いました。

この気持ちをたくさんの飼い主さんに伝えたくて
昨年、犬の仕事で起業しました。
しつけやごはんなどで悩んでいる飼い主さんの気持ちを楽にできて
犬と飼い主さんの通訳的な役割で
少しでもお役に立てたらいいなーと思っています。

目指すは人間版「いぬのきもち」ですかね。


我が家の本棚。いぬのきもちだらけ。









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